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タイ旅行で注意する日本人観光客が巻き込まれやすい犯罪とトラブル

タイ旅行で注意する日本人観光客が巻き込まれやすい犯罪とトラブル

タイを旅行する前に日本との治安の違いを認識することがトラブル回避の第一歩です。

チェンマイ在住の筆者は毎日のように交通事故・スリ・性犯罪などの現地報道を目にしています。

今回はタイを旅行する日本人観光客が遭遇するトラブルやアクシデント、巻き込まれやすい犯罪、注意事項についてお伝えします。

日本人観光客が遭遇する犯罪

タイ在住者は毎日のように現地報道を目にしていますので、犯罪が起こりやすい危険な場所にはあまり近づきません。

まずは日本との治安の違いを認識して、巻き込まれやすい犯罪について知っておきましょう。

性犯罪被害

タイでは2009年から2014年までの5年間、年平均4,000件の強姦事件が発生しており、2,400件が検挙されています。

しかし、専門家が調査を実施したところ、被害届を出さない被害者や何らかの理由で公にされない事件が87%もあり、実数は30,000件以上に上ると報告しています。

タイ人男性は親切でとても優しいというイメージがありますが、人口あたりの性犯罪件数では世界10位につけるほどの悲惨な状況です。

アルコール飲酒時の被害が最も多いですので、クラブやバーに女性1人で行かれる方は注意が必要です。

また、深夜にタクシーを利用される方は、女性と2人きりになると、人気のないところに連れて行って乱暴したり、法外な料金を要求したりする雲助ドライバーもいますので、

  • 深夜に2人きりになる乗り物は利用しない
  • 車内で寝ない
  • 助手席に座らない
  • 勘違いさせない(笑顔を振りまく)
  • スマホで誰かと待ち合わせを装う
  • グーグルマップで常に位置確認

など注意をしながら乗車してください。

薬物犯罪


タイは薬物犯罪の多い国です。

2015年~2016年、薬物事犯の検挙数は169,448件、人数は182,225人。内訳は以下の通りです。

  • 覚せい剤 – 115,381件
  • アイス – 15,154件
  • ヘロイン – 386件
  • コカイン – 63件
  • 乾燥大麻 – 10122件
  • クラトム – 23,206件

旅の高揚感から安易な気持ちで手を出すと一生が台無しになります。

自分だけは捕まらないということはありません。

逮捕されると、終身刑および100万バーツ以上500万バーツ以下の罰金または死刑の厳罰が下されます。

*クラトム(ミトラガイナ)とは幻覚作用がある植物で、タイの地方では嗜好品として使用されていましたが、現在は大麻とともに「第5種麻薬」に指定されています。

運び屋

Airport 519020 640

当たり前ですが、麻薬や拳銃などの輸入禁止物は持ち込めません。

報酬目当てに『運び屋』になり、逮捕されるのはある意味自業自得ですが、

タイで親しくなった日本人に、日本にいる友人にこの荷物を渡して欲しいと頼まれ、あなたの知らないうちに運び屋にされるケースが増えています。

勇気を出して断りましょう。

交通事故

世界保健機関の報告によると、タイは人口10万人当たりの交通事故死亡者数が36.2人と世界2位。

事故の多くは、飲酒、スピード違反によるものですが、

赤信号を突っ切る、車線変更でウインカーを出さない、逆走するなどのドライバーも多く、横断歩道といえども細心の注意を払ってください。

ただ、タイのお国柄、交通ルールには寛容で赤信号でも車が来なければ渡っていいという暗黙のルールがあるのも確かです。

置き引き・スリ・盗難

日本のファーストフード店では荷物を置いて席を確保するのは当たり前ですが、タイでそれをするとかなりの確率で失くなります。

筆者はチェンマイのフードコードで椅子に洋服をかけて席を確保し、注文を済ませて戻ってきたら失くなっていた経験があります。

さすがに、スマホや貴重品などは身につけていましたが、まさか、洋服がとられるとは。。。

『少しくらいなら大丈夫だろう』と荷物を置いたまま席を離れないようにしましょう。

旅行中に置き引き・スリなどの紛失被害にあうと、たいした被害ではないにせよ、手続き等で貴重なタイでの時間を無駄にしてしまいます。

日本円見せてくれ詐欺

身なりのきちんとした中東系の外国人に「来月日本に行くので日本円を見せて欲しい」と話しかけられ、財布をみせると、手品のごとくお札を数枚抜き取られるという詐欺です。

バンコクではかなり有名な詐欺ですので、動画もシェアされていますが、それでもまだ詐欺に遭う方がいます。

知らない外国人に声をかけられたら細心の注意を払いましょう。

また、詐欺とは直接関係ありませんが、プミポン前国王が10月13日に崩御された後、ワチラロンコン皇太子がチャックリー王朝のラーマ10世王に即位されました。

それに伴い、2018年4月6日に20・50・100バーツ、2018年7月28日に500・1000バーツ新紙幣が流通しています。

タイバーツをはじめて手にする旅行者の方は、間違えやすい紙幣もありますので、支払いをする際はしっかり確認しましょう。

筆者はよく100バーツ紙幣と500バーツ紙幣を間違えますが、チップと勘違いされて戻ってきませんw

タイのお金を両替する前にタイバーツの種類とデザインを知っておこう

タイでのカバンの持ち方

カバンのたすき掛け

ご年配の方や女性の方でよく見かけるのがカバンのたすき掛け。

一見すると安全そうですが、道路側にたすき掛けした鞄があると、バイクで後ろからひったくられるので、正面か道路の反対側に持つようにしてください。

たすき掛けしたカバンのひもが頑丈で、そのまま引きずられている女性の衝撃映像がよくニュースで流れています。

後ろに背負わない

タイに限らず世界中、人混みの中では外国人を狙ったスリがいます。

日本ではリュックは体の後ろに背負うのが当たり前ですが、海外ではスリの標的にされます。

後ろに背負ったバッグから財布やスマホが盗まれる被害も多いので、リュックやバックは体の前で所持するようにしてください。

後ろに背負う場合は財布やスマホはポケットに入れて、リュックの中には盗まれても平気なものだけにしておきましょう。

旅行中の病気や怪我

タイのデング熱

タイ保健省よると2018年は7月17日現在でデング熱の感染者32,216人、死亡者41人と、既に感染者・死亡者ともに昨年をうわまわっています。

主に6月〜10月の雨季に流行する感染病ですので、この時期にタイを旅行される方は蚊対策は抜かりなくしておきましょう。

専門家による蚊対策とタイ国内のデング熱発生状況をエリア別にまとめましたので、気になる方はぜひ読んでみてください。

タイのデング熱エリア別発生状況と専門家が推奨する蚊対策

タイの野良犬


タイは街を歩くと必ずといって良いほど野良犬に遭遇します。

日中の野良犬は暑さでバテていますが、早朝や夜は活発に行動します。

吠えるだけならいいですが、噛みつく犬もいるので要注意!

タイで野良犬に囲まれた筆者は、野良犬なんか横っ腹に蹴りを入れれば楽勝というネット情報を鵜呑みにして、威嚇で蹴りを入れた瞬間、ガッツリいかれました。

▽救急外来でタイの病院に行った体験談

タイで野良犬に噛まれたときの救急外来受診の流れ

タイの大気汚染が深刻化


中国やインドの陰に隠れてあまり目立ちませんが、タイの大気汚染は年々深刻化しています。

毎年2月の後半から4月にかけて基準値をはるかに超える汚染により、数千人が健康被害を受けています。

小さい子供を連れてタイを旅行される方は、マスクや大気の汚染度がわかる無料アプリをダウンロードするなどしてしっかり対策を。

2018年チェンマイの煙害状況は危険水準と専門家が注意喚起!

海外旅行保険未加入

タイ旅行中、病院に行く程の病気や怪我をするかもしれません。

筆者はタイでの治療はすべて国民健康保険を利用しています。海外旅行保険に加入していない方は読んでみてください。

▽海外の病院で治療をして国民健康保険で還付金をもらう

海外旅行保険未加入!タイで病気や怪我をしたら国民健康保険は使えるの ?

帰国時の注意事項

税金の還付

タイ国内で2000バーツ以上の買い物をした外国人旅行者はタイ出国時にVAT課税分を返金してもらえるのはご存知ですか?

▽手続きは簡単で10分もかかりません!

スワンナプーム空港での免税手続き – 付加価値税(VAT)の還付方法

お土産没収

せっかくタイで買ったお土産が没収されたり、規定オーバーで税金徴収されたら悲しいですよね。日本国内に持ち込めない物って意外と多いんですよ。チェックリストを見てもう一度荷物をチェクしてみてください。

▽日本への持ち込み禁止品と免税範囲のチェックリスト

あなたのタイ土産大丈夫?タイから日本への持ち込み禁止品と免税範囲

みなさんのタイ旅行が安全でたのしい旅でありますように

『タイのホテル』チェックインからチェックアウトまでの注意事項



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