チェンマイでタイ語勉強中

国費で日本留学を目指すタイ人女子学生に日本語を教えた

国費で日本留学を目指すタイ人女子学生に日本語を教えた

タイ人の日本語通訳者

僕のまわりにいるタイ人はみんなお酒を飲みません。いつも質問するチュラ大卒の子は生まれて一度もお酒を飲んだことがないといいます。

アレルギーなのかと聞くと、飲んだことがないからわからない。この先もお酒を飲む事はないといいます。お酒を飲まないから頭がいいのかな(記憶力がすごいです)

最近、彼と会う機会が多く、よく話をします。

通訳の仕事で日系企業に行くときは1、2週間前からその会社の製品マニュアルを読みこみ部品も調べるといいます。通訳って現場に行き、ただ日本語を訳すだけだと思っていたので少しおどろきました。

エリートと凡人では比較になりませんが、少し僕もきちんとしないとダメだと刺激をもらいました。お酒を飲む回数を1週間に1、2回減らそうと決めました。(この時は…)

タイの国費留学生

先日、彼に家庭教師の代打を頼まれました。いま、高校三年生のタイ人女子高生に日本語を教えているけど、最近仕事が忙しくなったので、代わりに日本語を教えてあげて欲しい。もちろん、いつも世話になっているので二つ返事で引き受けました。

彼女は中学時代、英語圏に国費留学していたので英語が堪能だということです。日本語についてはアニメや本の影響で1年半前から勉強をはじめたらしく、2カ月後にある教育省の試験が通れば来年から日本に国費留学するそうです。

国費留学を狙う秀才と言ってもまだ日本語を勉強して1年半。僕は、彼女の日本語能力はタイ語学校の先生より少し下くらいをイメージして待ち合わせ場所へ行きました。

日本人の日本語の話し相手が欲しいです

「今日は何を勉強したいですか?」

彼女「日本人と日本語で話をしたいです。」

「なんで?女子高生だったら話相手なんてたくさんいるでしょ。LINEとかFacebookだってあるし」

彼女「ぜんぜん、いないですよ。そういう所では」

「じゃあ、普段は」

彼女「学校の先生とだけです。でも私だけではないですし、生徒がたくさんいます。」

「そうなんだ。君が何を勉強したいかわからないから、一応、テキストは持ってきたけど」

タイ語文法テキスト

そう言って、去年僕がタイ語学習に使っていた日本語文法3級のテキストを出しました。

彼女「ちょっと、そのテキストは….」と言って自分のカバンから2級のテキストを出しました。

「2級の勉強しているの!」

彼女「3級は簡単なので、今は自分で2級の勉強をしています。」

「そう、じゃあ。前回の授業の続きをしましょうか。」

彼女「これが前回のプリントです」

タイ語の家庭教師

タイ語の家庭教師1

「こっこっこれ、日本語の意味わかるの?」

彼女「前回の授業で勉強しましたから、わかりますよ。」

英語は留学経験があるから堪能なのはわかるけど日本語を勉強していますと言ってもまだ1年半。

1年半でこんなになるんだー

国費で留学を狙う子だもんな。そうだよな。

「そうなんだ。すごいね。意味がわかると言うことは読めると思うけど漢字も覚えてるの?」

彼女「漢字は難しいですね。忘れちゃいます。」

「そうだよね。難しいよね。僕は日本人だけど漢字とかわからないよ。漢字はどうやって勉強しているの?」

彼女がごぞごぞカバンから2冊のノートを取り出して、

タイ人の漢字練習帳

彼女「本や新聞を読んでわからなかった漢字をAのノートに全部書いて、しばらくしてまだ覚えていなかった漢字をBのノート(写真のノート)にたくさん書いて覚えます。」

「記念にノートの写真を撮らせてもらっていい。」

そこから会話中心の授業になったことは言うまでもありません。

心の準備もあるので事前にタイ友には、彼女はどの程度日本語をしゃべれるか確認していました。彼いわく、普通の子より少し日本語が話せる程度。彼らの普通って…

似た者どうし

授業料は、彼にいつもタイ語翻訳を教えてもらっているので受け取れないと言いました。すると、別の機会に3人で会った時にお礼ということで僕にお菓子を持ってきました。

タイのお菓子

大きな菓子折りがタイ友の彼。

小さな菓子折りが国費留学を狙う彼女。

偶然買ってきたお菓子が一緒でタイ友と彼女もビックリしていました。

タイ人で菓子折りを持ってくる発想、チェンマイに売っているお菓子はこれだけじゃないのに同じお菓子。

似た者同士は考え方も似るんだなぁ…

それから僕はお酒を飲むのをひかえました(この時は)

感想

彼女の他にも日本人の話し相手が欲しいという声をよく耳にします。また、cafeでは、日本語のテキストを開いている学生さんは、僕の顔をチラチラみて会話をしたそうな雰囲気を出してくる子もいます。

チェンマイには時間をもてあましているご年配のかたがたくさんいると思うので、僕なんかより、そういうかたが日本語を教えてあげればいいのにと思います。

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